目次
管理者自身の情報追加と、ユーザ追加
Admin Console から管理者自身の情報追加と、ユーザ追加をします。URLはこちら。管理者の方はブラウザのブックマークに入れておきましょう。Adminコンソールを使えるのは管理者アカウントのみです。画像はいくつかアカウントを追加したところですのでユーザ5になっています。不要になったユーザもここで削除します。
https://admin.google.com/
もし管理者権限のないユーザでアクセスすると、管理者でログインするようにと案内されます。
サイトの管理設定ができているか確認します
@アカウント>アカウント設定
(@アカウントは Google Workspaceのサイト契約アカウント。ということです。メールアドレスのことではありません。このセクションの操作は十分注意します。)
メイン管理者:自身の最初に作成したアドレス
予備のメールアドレス:自身の個人メールアドレス
になっていればOKです。
*サイト契約時に入力した自身の携帯番号は、確認できるページがありません。個人のメールアカウント設定にも記録されていません。
管理者アカウント(自身)の回復用個人メールアドレスと携帯電話を登録しておきます
ディレクトリ>ユーザー> と進むとユーザ一覧が表示されます。
管理者アカウント(自身)を選択します。
セキュリティが拡大されます。「復元情報」のあたりにマウスを持っていくと、エンピツマークが出て編集できるようになります。メールは最初のサイト開設時に入れた個人アドレスが入っていますが、電話は入っていませんので、あなたの携帯番号を登録します。
ここまでできれば、準備OKです。
ユーザを追加していきます。
*アカウント追加時に初期パスワードの表示とプリントページ表示が無い場合があります。その場合はユーザ登録後に「パスワードのリセット」で新しいパスワードを設定して別途ワードか何かにコピペして、管理者はユーザに渡します。
この初期パスワードはそれぞれユーザ様が初回ログイン時に使ってログインし、ご自身で変更していただくことが必須です。
ページが英語モードだと、ユーザ登録時 名・姓。日本語モードだと 姓・名。の順になっていますので入力するとき順序に注意してください。
多数の場合は「ユーザーの一括更新」からCSVで追加もできます。
その他LDAPサーバと同期する方法も用意されていますがここでは扱いません。
「新しいユーザーの追加」をクリック。姓名とメールアドレスを入力します。
予備のメールアドレスと電話番号は、パスワードを忘れたときにユーザ自身で再設定してもらうためのものですがここでは設定しません。あとでご自身にしてもらいます。
作成されました。パスワードは自動生成されます。
「パスワードをコピー」して別途ワードか何かに貼り付けるか、「印刷」をクリックでそのままユーザさまにお渡しできるIDパスワードのプリントを印刷します。
「完了」をクリックするとユーザ一覧ページに戻ります。ブラウザをリロード(再読込み)してページを更新すると、ユーザが追加されたことを確認できます。
このページから、先程自身の携帯番号を追加したように
- 対象のユーザをクリック >セキュリティー >「復元情報」 から再設定用の、携帯番号の追加とメールアドレスの追加
- 管理者による、ユーザのパスワードの強制リセット
- 名前とメールアドレスの変更
- メールアドレスの削除
ができます。
Classroomを使う場合、教員には教員グループにあらかじめ追加してておくとわかりやすいです
Admin Consoleから
ディレクトリ>グループ>Classroom の教師>メンバーを追加
詳しい手順はこちらのページで説明していますのでどうぞ。
https://orangesooda.com/wiki/doku.php?id=google-workspace:5-classroom
管理者ロール「特権管理者」
ユーザに管理者ロールを割り当てることができます。「特権管理者」は2名以上が推奨です。
Admin Consoleから
@アカウント>管理者ロール と進みます。
引用します。
既定の管理者ロール
https://support.google.com/a/answer/2405986
特権管理者は、アカウントに少なくとも 1 人必要ですが、2 人以上にすることをおすすめします。こうしておくことで、1 人がパスワードを忘れても、もう 1 人がパスワードを再設定できます。特権管理者に自身のパスワードの再設定を許可することも可能です。詳しくは、管理者パスワードを再設定するをご覧ください。
Google からの重要なアカウント通知(請求に関するものなど)は、いずれか 1 人の特権管理者に届きます。このような通知を受け取る管理者はメイン管理者と呼ばれます。詳しくは、お支払いとアカウントに関する通知を別の管理者に送信するをご覧ください。